
効率よく正確に地盤の状態を調査できる方法として
「表面波探査法」が注目を集めています。
表面波は地震波の一種です。
表面波は、起震機『人工振源』によって
地表面に上下震動を与えることにより発生し、
地中を水平方向に伝播していきます。
この表面波が地面の中を伝わる状態をコンピュータで解析し
地盤の性情を探るのが「表面波探査法」です。
岩石や礫層があっても、
地下10mまでの許容応力度(地盤支持力 KN/m2)と沈下量(cm)、
そして表面混在物や空洞の調査が可能です。
精度の高い解析の効果は、
地盤改良・杭工事判定が半減できる形で現れます。
地盤調査法では、日本で初めて
(財)先端建設技術センターの技術審査証明(技審証第1803号)
を取得すると共に、
国土交通省告示 第1113号に合致している地盤調査法で
(社)地盤士学会で定めている"物理探査"という手法の一つです。
20万棟を超える調査実績もあり、確認申請にもOKです。 |